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経営者×プロフェッショナルの対談記事

Vol.1/4

写真撮影をもっと身近に

フォトグラファー
一條善也さん|EDITS

一條さんは徳島県の北島町でスタジオ「EDITS」を経営するフォトグラファー。七五三や成人式、マタニティフォトなど、人生の節目となる瞬間を柔らかく自然体のままに撮影することを得意とされています。

フォトグラファー、カメラマン・・。
様々な呼び名の違い。

三谷
今日は一條さんを通して、フォトグラファーという職業の魅力や、
逆に大変さなどを教えていただいて、
広くこの仕事や職業のことを知ってもらえたらと思っています。
このスタジオも当社で建築させていただき、ありがとうございます!
一條
こちらこそ、
いろいろとありがとうございました。
三谷
では、質問に入っていきますが、
一條さんはフォトグラファーや映像クリエイター、
写真家、カメラマンなど自身の職業の呼び名を
複数持たれていますが、それらの呼び名に違いはあるんですか?
一條
写真家を英語にしたのがフォトグラファーだと思うんですが、
カメラマンは、写真と映像の両方を手がける人という意味があると認識しています。
僕はどちらかといえばカメラマンに近いのかなと思いますね。
三谷
カメラマンという職業を細分化した中に、
フォトグラファーや映像クリエイターがあるということですか?
一條
そうですね。そういうイメージです。
三谷
カメラマンの仕事というのは、
一般的にどのような感じでしょうか。
一條
仕事的には、結婚式やお祝い事の撮影が多いですね。
それと、子どもが生まれたときや七五三の撮影といった感じです。
三谷
お客様は、ご紹介していただくことが多いのでしょうか?
一條
そうですね。
ありがたいことに、やはり一番多いのは口コミだったりします。
結婚式に関しては、式場からの紹介になりますけどね。
三谷
口コミで広がっていくということは、
一つ一つの仕事に緊張感がありますね。
一條
仕上がったものをお客様に渡したときのリアクションは、すごく気になります。
そこで次も来てくれるかな、という手応えを感じるので…

三谷
仕事が軌道に乗り始めればいいですが、
最初の頃は一つ一つの仕事がかなりドキドキするというか。
一條
そうです、そうです。
初めの頃に紹介していただいたお客様には、
毎回違う動画サービスを心掛けていましたね。

カメラマンを志したきっかけ

三谷
一條さんの経歴をみると、大学を出た後に
いろんな職業を経験されていますが、差し支えなければ、
どんな流れで現在の仕事に至ったのかお聞きしてもいいですか?
一條
高校を卒業する18歳のときに、写真の学校に行くか、
車の学校に行くか悩んでいたんです。
車の方は親に、そちらの方が就職先が多いんじゃないかと勧められました。
カメラマンは、親からすると仕事内容が不明確で、
稼げるという気がしなかったんでしょうね。
それで、うちは親の意見がちょっと強かったので、
車の学校に進みましたが、結局続かなかったんです。
仕事が何もなくなったので、どうせだったらやってみたかった
写真の仕事をしてみよう!と思いまして。
タウン誌などの求人を受けに行ったんですが、経験がないので落ちました(笑)
その後、未経験者でも受け入れてくれる会社を見つけて就職して、
今の職業になったという流れです。
三谷
最初は車か写真かで悩んで、
車の方はダメだったけれど、写真はやってみたら面白く感じたんですか?
一條
写真はね~。面白かったんですよ。
それまで僕はパソコンも触ったことがなかったし、
カメラももちろん触ったことがなかったのに、やってみたら面白くて、はまりましたね。
三谷
高校を出たときに写真か車かで迷ったということは、
それまでに何か写真に興味を持つようなことがあったんですか?
一條
もともと人と少し違う仕事に就きたかったというのもありました。
友達同士でインスタントカメラを使って撮ったりするじゃないですか。
それをプリントして、家に飾ったりアルバムにしたりして置いていたら、
結構友達が喜んでくれたんです。
その感覚って、何かいいなと思って。
そのときに、学校へ行って勉強してみたいなと思いました。
三谷
そうなんですか。
当時はフィルムをガリガリと巻き上げる
使い捨てカメラで撮っていたんですね。
一條
そうです、そうです。
町にある、フィルムを現像してくれるところへ行って、
普通にプリントして、アルバムに入れていただけですけど(笑)
三谷
感覚的に何となく写真が好きだったんでしょうね。
一條
その感覚というのは、今もあるのかもしれません。
三谷
感覚で好きと思えるのが一番いいですよね。
自分に向いているということですから。
一條
そうですね。
だから、僕は結構趣味がなくて、カメラがもしかして
仕事の延長線上の趣味なのかなと思いますね。
三谷
一番いい形かもしれませんね。
好きなことをして、それが仕事になるという。
一條
みんなによく言われます。
三谷
好きなことをそのまま仕事にできる人って、稀じゃないですか。
一條
みんな、現実には中々いないよって言いますよね。
三谷
だから本当にいいことですよね。
じゃあ仕事を探して、未経験者でも雇ってくれる会社に入って、
やってみたら楽しかったので、将来はこの仕事で飯を食っていこうという感じになったんですか?

一條
もう、入ってすぐに思いましたね。
仕事がちょっとできるようになったときから、
いずれは一人でやりたいという思いがありました。
三谷
会社に入る前から独立したいと思っていたんですか?
一條
入る前はそこまで思っていなかったですが、やってみると面白かったし、
仕事を覚えるのも自分的には早かったので、いいなと思って。
三谷
そこで、いずれは独立しようと思い始めたんですね。
一條
そういうことになりますね。
次回は夢を諦めきれず、未経験ながら写真関係の会社へ再就職した一條さん。独立して経営者としての顔ももつ一條さんからから見た写真業界についてのお話しをご紹介します。
取材・文:藤井まどか|株式会社プラザセレクト

GUEST PROFILE

一條善也|フォトグラファー|EDITS

2011年に家族写真や子供の記念写真、ブライダルフォトを中心とした会社”EDITS”を開業。家族写真、子供撮影では年間50組以上、ブライダルでは年間70組以上の撮影をしている。”「いつも通りの笑顔」SimpleにNaturalに”という言葉を大切に、写真が苦手な方や幼い子供でも楽しめる写真撮影を心掛けている。

SHIGOTOにある

「SHIGOTOにある」とは、様々な業種の第一線で活躍するプロフェッショナルの人たちとの対談を通じ、その仕事にある新しい世界を知るコンテンツです。

Interviewer

株式会社プラザセレクト<br>株式会社プラザセレクトワークス 代表取締役 三谷 浩之
株式会社プラザセレクト
株式会社プラザセレクトワークス
代表取締役

三谷 浩之

1979年香川県高松市生まれ。日本大学理工学部卒業。大学卒業後に入社した総合建築業で建築不動産ノウハウを学ぶ。 その後、四国の地場有力建築会社を経て2015年に独立。地域を豊かにする「生活総合支援企業」を創ることを目的に株式会社プラザセレクトを創業。 現在は徳島・香川という地方エリアでシンプルなデザイン住宅の販売、投資用住宅の提案販売の事業を展開。 「Be Smile にこっを集めよう!」をスローガンに理念を重視した経営を行っている。代表著書に自身の新人時代からの仕事観を綴った「楽しく生きよう!よく遊びよく働け 想いを形にする仕事術」がある。

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